SE™ マスタークラス 慢性疼痛とシンドロームワークショップ

トラウマのソマティックな側面に働きかける

 

会場での対面式ワークショップ

講師 デイブ・バーガー MFT, PT, LCMHC, MA, SEP

 

   レガシー・ティーチャー

 

 

多くのSE™プラクティショナーは、予測できない、不安定で変異しやすい症状が無限に続くように見えるクライアントを支援することに苦心しています。

これらの症状には、偏頭痛、めまい、心拍数の急上昇、不整脈、POTTS(心拍数の急上昇と失神)、慢性疼痛、局所複合疼痛症候群(CRPS)、線維筋痛症、過敏性腸症候群(IBS)、慢性疲労症候群(CFS)、ぜんそく、特定の自己免疫の問題を抱えており、これらの 症候群はしばしば様々な不安や抑うつ、気分障害と関連しています。これらの自己免疫疾患は、ネグレクト、早期の愛着障害、性的虐待と関連しているように思われます。

これらの症状は、HPA軸(視床下部-脳下垂体-副腎)の中核的な制御異常という一つの根本的な問題の元に発症するシンドロームとして認識されることが重要です。この軸は、自律神経系、内分泌系、免疫系など全身の機能に影響を及ぼします。

私たちは、個々の症状を追いかけるのではなく、この調節異常の根本的な原因であるストレス状態を明らかにします。

そして、そのストレス状態を特定できれば、特殊なSE™の技術を駆使して効果的に治療することができるのです。

このクラスでは、自律神経のバランス、チューニング、キンドリング などの重要な概念について学びます。

また、スティーブン・ポージェスのポリヴェーガル理論 をガイドとして、コア調節障害のシンドロームを特定する方法、その根底にあるダイナミクスを理解し、対処する方法を学びます。

 

 

デイブ・バーガー氏はピーター・ラヴィーン博士が教えるマスタークラスを教えることをピーター・ラヴィーン博士から許可されています。

シンドロームを抱えるクライアントをより良く理解できるようになることを目的としています。マッサージベッドを使ったタッチのエクササイズと、SE™上級トレーニングで学んだことをさらに深め、さらにポリヴェーガル理論と関連したメカニズムをさらに学ぶ内容になっています。また、ピーターがおこなったデモのビデオの解説もあります。

 

【講義の形態】

デイブにも来日してもらい、会場での授業を予定しています。

全て逐次通訳がつきます。

 

【日程】

2024828日から91日(5日間)

 

 おおよその時間 

9:3012:30 講義

12:30~14:00 昼休み

14:00~17:00 演習

(時間割は若干変更になる可能性があります。)

 

【場所】TKP品川カンファレンスセンター アクセス

〒108-0074港区高輪3丁目25-23 京急第2ビル 10階(ホール10BCD)

(JR山手線 品川駅 高輪口 徒歩3分)

宿泊、交通は各自手配ください。

 

【定員】45名(定員に達したらキャンセル待ちを受け付けます)

  

【受講資格】SE™上級の前半を終了している事

 

【申込受付期間】 2023年11月15日から

2023年アイ・オブ・ザ・ニードル参加者は、11月6日より優先受付をします。

 

【受講費】

早割 2024229日までの入金 200,000円(税込み) 

通常 2024年3月1日から6月30日の入金 220,000円(税込み) 

入金期日は2024年6月30日です。

 

【コロナ・インフルエンザ等感染症についての注意】

トレーニング実施時の行政の方針に従います。

 

 

【学習目標】 このトレーニングの終了時には、参加者は以下のことができるようになります。

 

1. ポリヴェーガル回路が介在する心身機能経路を明らかにする。

2. 骨格系と内臓系の様々な臓器系に対するポリヴェーガル的なマッピングを確認する。

3. 骨格および内臓の求心性神経を応用し、求心性神経活動と中枢神経系のホメオスタシス を変調させる。

4. 自律神経失調症症候群の定義とその根拠を理解する。

5. 体性・内臓性求心性神経を介した末梢性フィードバックにより、様々な症候に対応する。

6.「心理教育」を通じて、クライアントの症状の機能的な本質を理解できるようにサポートする。

 

【ポイントシート】 臨床心理士の方にはポイントシートをお渡しします。 

 

 

お申し込み(キャンセル待ち)

定員に達しましたので、キャンセル待ちを承っております。

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