2023年に開催した「SEPのためのポリヴェーガル理論」をクリスマス価格で提供します。
4つのモジュールのオンデマンドビデオ講座&オンライン交流会(2025年1月19日)が含まれます。
講師
スティーブン・ポージェス博士
デブ・デイナ(LCSW)
ピーター・ラヴィーン博士
「ソマティック・エクスペリエンシング®(SE™)プラクティショナーのためのポリヴェーガル理論」は、ソマティック・エクスペリエンシング®のプラクティショナーや、SE™のトレーニング1年目を修了した方を対象に、ポリヴェーガルの主要な理論と実践を紹介するために特別にデザインされたものです。このコースは、4つのモジュールで構成されています。まず、モジュール1と2では、ポリヴェーガル理論の臨床応用の第一人者であるデブ・デイナLCSWが、ポリヴェーガル理論の構成原理と、理論を実践的に応用するための例を紹介します。モジュール3では、デブ・デイナLCSWとポリヴェーガル理論の創始者であるスティーブン・ポージェス博士が、綿密なケーススタディ分析を通して、ポリヴェーガル理論はSE™の分野にどのように応用できるかを説明します。シリーズの最後には、スティーブン・ポージェス博士とSE™の創始者であるピーター・ラヴィーン博士が、米国ボディサイコセラピー協会会長のクリストファー・ウォーリング博士の進行のもと、活発なディスカッションを行います。
概要(各モジュール1時間ほどのビデオで、日本語に吹き替えしています)
モジュール1:3つの重要な要素、ポリヴェーガル理論の3つの組織原理:
ニューロセプション、階層性、協働調整、ヴェーガルブレーキ
モジュール2:自律神経マッピング、3つの混合状態、腹側迷走神経アンカー、状態の物語、ポリヴェーガル理論の詳細
モジュール3:デブ・デイナ(LCSW)とスティーブン・ポージェス博士によるケーススタディ分析
モジュール4:ポージェス博士とラヴィーン博士のディスカッション
スティーブン・ポージェス博士
スティーブン・W・ポージェス博士は、インディアナ大学の特別研究員であり、キンゼイ研究所のトラウマティック・ストレス研究コンソーシアムの創設責任者である。ノースカロライナ大学精神医学教授、イリノイ大学シカゴ校およびメリーランド大学名誉教授。精神生理研究学会および行動・脳科学学会連合会長を務め、米国国立精神衛生研究所研究者育成賞を受賞したこともある。トラウマ体験に関連した行動、精神、健康問題の発現における生理的状態の重要性を強調する理論「ポリヴェーガル理論」の創始者。音楽をベースとした介入法、セーフ・アンド・サウンド・プロトコル™SSPの創始者であり、現在、約3,000人のセラピストが、社会交流を改善し、聴覚過敏を軽減し、言語処理と状態調整を高め、自発的な社会交流を促すために使用している。ポージェス博士はポリヴェーガル・インスティテュートの創設者である。
デブ・デイナ(LCSW)
臨床家、コンサルタント、作家、講演家。ポリヴェーガル理論のレンズを使い、私たちの人生におけるトラウマの影響を理解し、解決することに力を注いでいる。ポリヴェーガル・インスティテュートの創設メンバー、カイロン・クリニックのコンサルタント、Unyteの顧問。
デブの仕事は、ポリヴェーガル理論の理解が、人間関係、メンタルヘルス、トラウマなど、あらゆる分野に応用できることを示している。彼女は、ポリヴェーガル理論の組織原理を理解することで、私たちが日常生活をどのように変えていくことができるのか、その複雑さを掘り下げている。また、Rhythm of Regulation®(リズム・オブ・レギュレーション)の方法論、ツール、テクニック、実践の先駆者としても知られ、様々な背景を持つプロフェッショナルや好奇心旺盛な人々にポリヴェーガル理論の力を提供し続けている。
デブは、神経系の働きについて基本的な理解を持ち、この重要なシステムの能動的なオペレーターになる方法を学ぶことで、すべての人が恩恵を受けると信じている。この情熱に従って、彼女は臨床の場以外のグループやコミュニティと協力してワークショップを開催し、日常生活における平凡な、そして時には非凡な体験にポリヴェーガルの視点をもたらしている。
W.W.ノートン社から出版されたデブの著作は、「セラピーのためのポリヴェーガル理論」(春秋社)花丘ちぐさ訳にて日本でも出版されている。そのほかに、『Polyvagal Exercises for Safety and Connection:50 Client Centered Practices』、『Polyvagal Flip Chart』、『Polyvagal Card Deck』、『Polyvagal Practices』、『Anchored』などがある。サウンド・トゥルー社と提携し、オーディオ・プログラム『Befriending Your Nervous System』を通じて、彼女のポリヴェーガルな視点を一般の聴衆に伝えている。
ピーター・ラヴィーン博士
心理学者、研究者、NASAの元ストレス・コンサルタント。専門はトラウマとストレス関連障害。ピーターが開発したソマティック・エクスペリエンシング®は、トラウマ記憶を処理し、神経系を落ち着かせ、身体からトラウマ的ショックを解放することに焦点を当てた、身体志向のトラウマ治療アプローチである。このアプローチは、ピーターが自然界のトラウマ回復行動を観察したことにヒントを得ている。トラウマ治療に関する著書多数。日本語に訳されているものは、「心と身体をつなぐトラウマセラピー」(雲母書房)藤原千枝子訳、「身体に閉じ込められたトラウマ」(星和書房)池島良子ほか訳、「トラウマと記憶」(春秋社)花丘ちぐさ訳などがある。
これはポリヴェーガル・インスティテュートの公式ワークショップです。
日時
お申込みいただいた皆様には、ビデオリンクをお知らせしますので、オンデマンドでご視聴いただけます。
2025年1月19日 10時からモジュール4「ポージェス博士とラヴィーン博士のディスカッション 」を視聴し、同11時から12時まで交流会を行います。
参加資格
SE™トレーニング受講生、修了生、SE™プラクティショナー
お申し込み
下記フォームよりお申し込みください。
特別価格のご案内
期間限定で2024年12月31日にまでにお申し込み、お振込みを完了された皆様には、クリスマスセール価格の¥22,000‐(税込み)で参加いただけます。
クリスマスセール価格 ¥22,000‐(税込み)
通常オンライン価格 ¥44,000‐
こんにちは!
「国際メンタルフィットネス研究所」代表の花丘ちぐさです!
信頼性が高く、エビデンスに基づいた価値あるワークショップを、皆様と一緒に楽しむことができたら大変うれしいです!
また、「こんなワークショップをやってほしい」「この先生を呼びたい」というリクエストもお受けしています。
ご一緒に、生涯学び続け、前に向かって歩いていきましょう!